サレ妻とは？意味や特徴について｜不倫・愛される方法

サレ妻とは、夫に浮気を”され”た妻のことです。

今回は、このサレ妻についての意味や共通してみられる特徴についてご紹介していきます。

また、サレ妻になってしまうと、夫の不倫から離婚といった問題・トラブルが起きる危険もあります。

「サレ妻」という言葉にしてしまうと、軽い気持ちで考えてしまいがちですが、油断していると人生の大部分を棒に振るようなことになる可能性もあるので注意してください。

サレ妻にならず、どうすれば夫から愛される「愛サレ妻」になれるのかもお伝えします。

サレ妻とは？意味について

サレ妻とは「浮気を”され”た妻」を略した言葉です。

一方で、「浮気を”され”た夫」のことはサレ夫と言います。

ネット上もしくはSNS上で使われていた言葉が広まったものです。

例えば、Instagramでは自身が浮気された体験を投稿している「人気サレ妻」がいたりもします。

フォロワー数が何万人もいるような人気サレ妻は、浮気に関する内容を投稿することで注目を集めているので、もはや目的が変わってきているかもしれせんが、一般的には夫に浮気をされたらSNSに投稿している場合ではありません。

夫に裏切られたことでショックを受け、不安や悲しみ、怒りなどさまざまな感情が込み上げてきているはずです。

そして、今後の夫婦関係をどうするのか、子供のことはどうするのかなど考えることが山ほど出てきます。

もし、夫が浮気または不倫を認めないとか、離婚を認めない、または浮気相手が慰謝料の支払いに応じない（示談・和解しない）となれば、泥沼化の恐れもあります。

当然ですが、このようなことは誰も望んでいませんが、もしサレ妻になってしまったら、あなたを裏切った夫のために、あなたの大切な時間を費やして（場合によってはお金も）、馬鹿げた問題を解決しなくてはいけなくなってしまいます。

では、どのような人が夫に浮気をされてしまうのでしょうか？

サレ妻とは？特徴について

夫に浮気をされる妻、サレ妻には、ある特徴・共通点が見られます。

つまり、夫が浮気をする原因となり得るものです。

具体的には、次のようなことが挙げられます。

もし、あなたにも思い当たる部分があるようでしたら、サレ妻になる前に改善できるようにしましょう。

サレ妻とは？特徴１・夫を父親扱いをする

子供がいる夫婦の場合、妻も夫も「親」としての立場が大きくなります。

妻の立場からしても、

• 子供を妊娠・出産したら「女」としてみてくれなくなった
• 呼び方も「ママ」「お母さん」になった

こうした意見はよくあると思います。

実はこれは男性も同じです。

当然、父親であることには間違いありませんが、やはり「男」として認められたい、頼りにされたいという気持ちがあります。

つまり、夫に対する愛情が不足すると、夫が別の女性に愛情を求めようとしてしまうため、サレ妻予備軍、もしくはサレ妻になってしまうことがあります。

このような場合には、夫のことを男として立ててくれるような年上の女性、もしくは夫のことを尊敬して愛情表現も豊富な若い女性と浮気しやすい傾向にあります。

サレ妻とは？特徴２・子供が最優先

また、同様に子供がいる夫婦の場合、どんなことでも子供が最優先という妻がいます。

もちろん、夫にとっても子供は大切な存在ですし、優先される存在であることには違いありません。

しかし、妻が子供のことばかりになってしまうと、夫が浮気をする可能性が高まり、サレ妻予備軍になる心配があります。

なぜなら、子供のことばかりで、夫に対する関心、興味、愛情がなくなったと思われてしまうからです。

子供への愛情と同様に、自分に対しても愛情を注いで欲しいのに満たされないため、他の女性と浮気をしてしまうということです。

サレ妻とは？特徴３・女性の魅力がなくなった

結婚前は彼氏に会う時はバッチリメイクもして、ファッションやヘアスタイルにも時間やお金をかけていたと思います。

また、彼氏に嫌われないように、言動に注意していたと思います。

しかし、結婚して数年経つと、夫の前ではだらしなくて、老けて見えるような姿を平気で見せるようになっていたり、平気でオナラをするようになったというようなことがよくあります。

また付き合っていた頃は痩せていたのに、今ではその面影も少なくなってしまったということもあります。

特に、子供がいる場合は「女性（彼女）」から「母親」になってしまい、女性としての魅力が少なくなってしまうことがあります。

当然ですが、夫としては、いつまでも綺麗で若々しい女性であって欲しいと願っていますので、女性の魅力がなくなった妻に対しては愛情が薄れてしまいます。

こうしたサレ妻予備軍の女性はとても多くいらっしゃいます。

このような場合、妻よりも若くて年下の女性と浮気しやすい傾向があります。

サレ妻とは？特徴４・セックスレス

ここまでお伝えしてきたように、夫のことを「男」よりも父親として接するようになったり、女性としての魅力が少なくなってしまうと、やはりセックスレスの原因にもなります。

妻が夫とのセックスを求めない場合もあれば、夫が妻とのセックスを求めない場合もありますが、どちらにしても、サレ妻になってしまう原因になります。

妻で満たされない性欲を他の女性で満たそうと考える夫の心理は、容易に想像できるでしょう。

また、セックスレスではなくても、マンネリ化している場合もサレ妻予備軍になっている可能性がありますので注意が必要です。

肉体関係を目的として浮気をする場合、妻とは異なるタイプの女性と浮気をしやすい傾向があります。

サレ妻とは？特徴５・夫を束縛する

夫の仕事の予定や帰宅時間、または休日の行動まで管理したがる妻は、サレ妻予備軍です。

妻としては、旦那のために行動を把握しようとしているかもしれません。

例えば、帰宅時間がわかれば、それに合わせて夕食の準備ができますし、誰と何をしていたかわかれば、いつもお世話になっているからと手土産を用意することもできます。

しかし、夫の行動を詳細に把握しようとすると、男性としては妻に全て報告しなくてはいけない、もしくは妻に全てコントロールされているように感じてしまうことがあります。

そして、家にいることが窮屈になり、家に帰る足取りが重くなってしまうことが原因で、浮気をする可能性があります。

男性は自分の方が優位な立場でいたいという気持ちが少なからずありますので、妻に束縛されているように感じると、それから逃れようとするため注意が必要です。

家で窮屈な思いをしている夫の場合には、癒しを求めて包容力のある女性と浮気しやすい傾向があります。

サレ妻とは？特徴６・夫を尻に敷く

夫が尻に敷かれているような夫婦関係の場合、旦那は家での居心地が悪いと感じていることがよくあります。

妻がしっかりしているおかげで夫婦のバランスが取れていることもよくありますが、やはり夫の内情としては妻から解放されたい、自分の意見を聞いてもらいたいという思いが湧いてきます。

そして、長年尻に敷かれていると不満が溜まってしまい、いつしか浮気に手を出すということがあります。

尻に敷かれるような夫を持つ妻は、自分がしっかりしなくてはいけないという思いがあるかもしれませんが、たまには夫を立てるようなことがないと、徐々に妻に対する気持ちが離れていき、サレ妻予備軍になっていることがあるので注意しましょう。

こうしたタイプの夫の場合は、自分のことを男として立ててくれるような女性と浮気しやすい傾向があります。

サレ妻とは？特徴７・夫への関心がなくなった

男はわがままな生き物で、束縛されて自由を奪われれば、それに抵抗しようとして浮気をすることがありますが、逆に自由すぎてしまっても、自分のことに興味がない、または愛情が尽きたんだと感じてしまい、他の女性からの愛情を求めてしまうことがあります。

特に結婚生活が長くなってくると、同じ家の中にいてもお互い自由に行動していることもあります。

ある意味、自然体でいられるとも言えますが、あまりにもお互いが自由すぎると、愛情不足と勘違いしてしまう可能性があるので注意が必要です。

もちろん、実際に夫への関心がなくなっている場合は、旦那が浮気をする可能性も高くなることが考えられます。

サレ妻とは？特徴８・完璧すぎる妻

また、意外かもしれませんが、妻としての仕事を完璧にこなしてしまう場合も、サレ妻予備軍になる可能性があります。

家のことを完璧にこなしてくれる良い妻であることに違いはありませんが、完璧すぎると夫の必要性がなくなってしまうからです。

つまり、夫としては「頼りにされたい」という思いがあるのですが、完璧すぎる妻からは頼りにされることが期待できないため、別の女性で不満を満たそうとするということです。

年下で自分のことを尊敬してくれているような子と浮気するようなタイプが多くなります。

サレ妻とは？特徴９・家事ができない妻

一方で、家事ができない妻もサレ妻予備軍になっている可能性があります。

夫としては、妻の過程的な一面が見たいと思っていることがよくありますので、全く家事ができないような妻だった場合は、愛想をつかしてしまう可能性があります。

このようなパターンでは、やはり過程的な女性と浮気をしやすい傾向があります。

サレ妻とは？特徴１０・夫に依存する/尽くす

逆に、夫に依存してしまう妻や尽くす妻もサレ妻予備軍になる可能性があります。

なぜなら、夫のプライベートな時間が欲しいと思うようになるからです。

自分のことを頼りにしてくれて、一生懸命になってくれることは嬉しいのですが、あまりにも度が過ぎるとうっとうしく感じてしまったり、距離を置きたいと思うようになってしまうことがあるのです。

やはり、いくら夫婦だと言っても、お互いの1人の時間も大切です。

ただ、これが趣味の時間であれば問題ないのですが、浮気をする時間になってしまう可能性があるので注意が必要です。

サレ妻とは？特徴１１・夫に感謝しない

最近は共働きの夫婦が多いですが、それでも男性の潜在意識としては、男が家族を養うという思いが残っていることがあります。

つまり、「俺が家族を養っているんだ」という実感が欲しいということです。

そのためには、妻からの感謝の気持ちや言葉が重要になります。

仮に私も働いているんだからお互い様だと思っていたとしても、「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」と一言伝えるだけでも、夫の精神状態に大きく影響します。

逆に、こうした感謝の気持ちが伝わらないと、「こんなに頑張っているのに認めてもらえない、理解してくれない」と勝手に被害者意識を持ってしまうことがあります。

理不尽な部分もあると思いますが、こうしたこともサレ妻予備軍になってしまいますので、時々でも良いので一言ありがとうと伝えられると良いでしょう。

サレ妻とは？特徴１２・仕事が最優先

結婚後もバリバリに働いている女性も多くなったので、仕事が最優先になっている場合もあるでしょう。

男性が仕事を優先するように、女性が仕事を優先するのも当然のことです。

でも、夫としては自分に興味がないとか、自分の方が収入が少ないとか、自分の収入は当てにされていないと思うようになる場合があります。

妻が忙しく仕事をしていれば、旦那との休日のタイミングがすれ違うようなことも珍しくありませんし、残業や出張が多くて家にいない時間が多いこともあります。

こうしたすれ違いの生活が続いたことが原因となって、浮気に手を出してしまう夫がよくいます。

こうした場合、夫は自分に劣等感を感じていたりするため、自分のことを立ててくれる、褒めてくれるような浮気相手を望みやすくなります。

サレ妻とは？特徴１３・小言や愚痴が多い妻

口を開けば小言や愚痴ばかり言うネガティブな妻もサレ妻予備軍です。

小言や愚痴ばかり聞かされる夫にしてみれば、いつも暗い気持ちにさせられてしまうので、居心地が悪く安らげる場所ではない、家に帰りたくないというように考えるようになります。

こうした夫の場合には、前向きで明るい性格の女性と浮気をしやすい傾向にあります。

サレ妻とは？不倫について

サレ妻とは、「浮気を”され”た妻」のこととお伝えしてきましたが、不倫の場合も同様です。

日常的な会話の中では、浮気も不倫も同じ意味として使用していることがありますが、一般的には配偶者以外と「肉体関係を持った」場合を不倫とすることが多いです。

ただし、実際には、浮気と不倫には明確な定義がないのですが、法律的に見ると、配偶者以外と肉体関係を持つことを「不貞（ふてい）」と言います。

そして、不貞行為があった場合、離婚や慰謝料請求に影響してきます。

例えば、浮気をした夫が離婚を認めない場合、裁判になる可能性があります。

この時、不貞行為を示す証拠があれば裁判で離婚が認められます。（民法770条の離婚自由として規定されています。）

逆に、不貞を示す証拠がなければ、離婚の話し合いが泥沼化してしまう可能性もあります。

また、慰謝料請求をする場合にも不貞行為を示す証拠があれば有利になります。

逆に証拠がなければ、夫または不倫相手が支払いに応じなかったり、裁判で認められない可能性も出てきてしまいます。

もちろん、こうしたトラブルが生じないように、サレ妻にならないことが望ましいですが、万が一、夫の浮気または不倫が発覚した場合には、不貞を示す証拠があると有利になることを知っておいた方がよいでしょう。

サレ妻とは？愛される方法について

では、どうすればサレ妻にならず、夫から愛される「愛サレ妻」になることができるのでしょうか？

その方法は次のようなものが挙げられます。

それぞれ詳しく確認していきましょう。

サレ妻が愛される方法とは？１・夫との時間を作る

まず最も大切なことは、夫との時間を作ることです。

夫婦関係が円満であれば、夫が浮気または不倫をする可能性が低くなることは理解できると思いますが、夫婦関係が長くなってしまったり、子供ができると2人の時間がなくなってしまうことは少なくありません。

例えば、子供が最優先になってしまうと、夫への対応が後回しになってしまうことがあります。

また、仕事が忙しかったり、仕事中心の生活になってしまっていると、すれ違いが起きたりします。

新婚当時や結婚前のことを一度思い出してみて、今の夫婦関係と比べてみましょう。

以前のように2人の時間がないとわかった場合には、意識的に夫婦の時間を作るように努力してみてください。

例えば、短時間でも良いので夫婦で買い物や映画に出かけるということでも良いでしょう。

誕生日や記念日には、子供を親などに預けて、2人で食事に出かけるのもよいです。

ディナーが難しければ、近くでランチをするだけでも、今までの関係から変化がみられるようになるでしょう。

サレ妻が愛される方法とは？２・セックスレスを解消する

また、夫婦の関係ということにおいては、セックスレスの解消も大切です。

セックスレスの期間が長くなってしまうと、なかなか解消が難しくなると思いますが、先程ご紹介したように、2人の時間を作ることから始めてみると、昔のような感情が思い出されることがあります。

どちらにしても、2人の時間を作ることから始めるのが大切になります。

サレ妻が愛される方法とは？３・女性として意識させる

夫婦関係が長くなると、家にいるときはジャージで過ごしてしまったり、身だしなみも手を抜きがちなことがあります。

また、場合によっては結婚後もしくは出産後に体重が大幅に増えたということもよく聞きます。

こうしたことはある程度は仕方がないとも言えますし、夫婦間だからこそ許されることかもしれません。

しかし、夫があなたのことを女性として意識しなくなってしまえば、浮気をする原因となります。

逆に、あなたのことを女性として意識することができれば、2人で過ごす時の対応も変わりますし、セックスレスの解消にも役立ちます。

最近、ファッションやヘアスタイル、体型などに気を使わなくなったという心当たりがある場合は、一度見直してみると良いでしょう。

サレ妻が愛される方法とは？４・夫への感謝の気持ちを伝える

また、今すぐにできることとしては、夫への感謝の気持ちを伝えることです。

「いつもありがとう」という一言で、夫の気持ちは大きく変わります。

もちろん、「私も毎日頑張っているのに、ありがとうなんて感謝されたことがない」という方もいらっしゃると思います。

でも、そうした不満を抑えて、一度あなたの方から感謝の気持ちを伝えてみましょう。

すると、夫からもあなたに対する感謝の気持ちがはっきりするので、あなたに対する態度や対応が変わってくることがあります。

サレ妻が愛される方法とは？５・夫に依存せず自立する

もし、夫に依存がちになっていたり、いつも甘えてしまっているなと思う場合は、自立するということを考えてみるのも良いです。

自立とは、精神的な自立だったり、実際の生活における自立など様々なことが考えられますが、思い当たる節があれば改善してみる機会にしましょう。

サレ妻が愛される方法とは？６・夫を信頼する/頼りにする

逆に、夫に甘えてみることが有効な場合もあります。

男は信頼されたり頼りにされたりすることで、自尊心が満たされたりすることがよくあります。

自分が必要とされていると感じることで、夫として、父親としての存在意義を見つけられたりするものです。

すると、あなたや家族、子供に対する考え方や態度、行動が変わってくることがあります。

サレ妻とは？まとめ

今回は、サレ妻の意味や共通してみられる特徴について詳しくご紹介してきました。

まず、サレ妻とは、夫に浮気をされている妻のことを表しています。

そして、サレ妻には次のような特徴がみられます。

サレ妻になってしまうと、離婚トラブルになってしまったり、慰謝料請求などの裁判が必要になってしまうなど、当然ですが良いことはありません。

サレ妻にならないためには、

• 夫との時間を作る
• セックスレスを解消する
• 女性として意識させる
• 夫への感謝の気持ちを伝える
• 夫に依存せず自立する
• 夫を信頼する/頼りにする

こうしたことを意識しながら、夫婦関係の改善に向けて行動することが大切になります。

サレ妻とはどのような意味ですか？

サレ妻とは、夫に冷たくされたり、無視されたり、愛されなかったりすることで、心が疲れ果ててしまい、夫婦関係が破綻しかけている妻のことを指します。

サレ妻になる原因は何ですか？

サレ妻になる原因は、夫婦関係の疎遠化やストレスの蓄積、子育てや家事の負担の過多など、さまざまな理由が考えられます。また、夫の浮気や不倫が原因でサレ妻になることもあります。

サレ妻の特徴は何ですか？

サレ妻の特徴としては、無気力感や不安感が強く、家事や子育てに熱心である反面、自己肯定感が低く、自己中心的な夫に対して強い憤りや怒りを感じることが多いです。また、夫に求める愛情や関心が高く、心の拠り所を求める傾向があります。